９月７日に避難訓練が行われました。

地震が起きた後、さらに地震により調理室で火事が発生したという設定で行いました。今回は火事を避けながらの避難だったため、グラウンドまで遠回りをしながら避難したところもありましたが、「お・は・し・も」（おさない・はしらない・しゃべらない・もどらない）の避難の時の約束を守って、全校で避難することができました。

今年は、避難訓練後に小学部と高等部は、防災についてのビデオを見たり、非常食を実際に作って食べたりする体験をしました。 中学部は、起震車体験、煙体験、避難所体験をしました。地震の揺れや煙の中を歩く体験など恐怖感を味わったり、避難所で使用するベッドを組み立てて実際に寝るなど避難所の大変さを感じたりしました。子供たちにとって、とても貴重な体験をすることができました。

今年で関東大震災から１００年となります。地震が起きてから困るのではなく、常に地震が来たらどうするか、学校、家庭で緊急時に安全に避難できるよう、常に備えていかなければならないと感じます。